ここのところ、ロードばかり走っていたので、気分転換もかねてトレラン行ってきました。
後輩に同行をお願いし、向かったのは山梨県忍野村。
6月に行われる「
富士忍野高原トレイルレース」の試走、という名目で。
忍野村役場にクルマをとめて、まずは高座山(1,304m)を目指して歩き出します。
(小学校の背景にあるのが高座山)
歩き出す?
そう、上りなので、のんびりと歩きます。
しばらくするとトレイルへ。
富士山を背中に、のんびりとしたトレイルを進みます。
傾斜もきつくなく、天気の良さも相まって、楽しいハイキングです。
・・・などと言っていたのも、ほんの少し。
突然、目の前に現れたのは直登&急登!
足の置き場を慎重に見ていかないとずるずる滑る。
「これ、雨降ったら?」という疑問が当たり前のように口をつきます。
しかもこれが結構続く・・・
トレラン、どころではありません。
どんなトップランナーも走れません(たぶん)。
経験したことのない斜度。
これはどう解釈すればよいのやら・・・
こんなところがあったなんて。
どうにかこうにか、難所を登り切り、杓子山(1,304m)に到着。
ここから見る景色は、まるでごほうびのようです。
富士山や山中湖、そして忍野村が一望できます。
ここから子の神(ねのかみ・1,645m)までアップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていきます。
先週降ったと思われる雪がかなり残っており、思いがけず雪上ラン。
メッシュのコンチネンタルディバイドはあっという間に侵入を許します。
子の神からは、岩場の多い下り。
ロープ区間の多いこと・・・
もちろん、走れません。
(角度感の全く伝わらない画像・・・)
30分ほどかけて下ると、ようやく気持ちのいいトレイルへ。
遅い時間でしたので、ハイカーもいなくて、独占・独走。
立ノ塚峠、というところまできて、時間もなくなってきたため、林道を下ることにします。
本番では「2周目」にむかって上がってくるルートです。
ひたすら下って、忍野村の集落にたどり着きました。
忍野村ではさくらが見ごろの様子。
こうしてふたりの「コソ練」は終わりました。
次回は続きのルートを走ることにします。
はたして後編はいつになることやら…