2013.06.26(wed.)
田貫湖は小雨でした。
これから行く長者ヶ岳もはっきりと見えており、とりあえず行けるところまで。
天子ヶ岳へ登っているときから雨脚が強くなり、木々の合間からでもそれなりの量が降ってきます。
でも、そんなシャワートレッキングも久しぶりで、幻想的なトレイルです。
もちろんですが、天子ヶ岳には誰ひとりおらず…
ちょうど雨宿りした木にはてるてる坊主がぶら下がっていました。
長者ヶ岳も全く展望なし。
雨脚はさらに強まります…
山中にひとり身を置いてトレイルと対峙する、至福のときかもしれません。
雨というシチュエーションが、さらにそれをもり立てるかのようです。
天狗岳を抜け、しばらくすると送電線の作業小屋があります。
ようやくここで雨宿り&補給、そして着替え。
その間にも雨脚は変わらず、次の湧水峠で下りることにしました。
湧水峠から陣場の滝へ下りることができます。
ですが、かなり危険でワイルドなコース。
あまりおすすめはできません。
林道まで出れば、あとは舗装路を進むだけ。
振り返ると、天子山地の中央付近にあたる熊森山などが見えました。
これまた誰もいない陣場の滝に寄ってみました。
ちょっと打たれて、あちこちで転んだ汚れも落としたり(ごめんなさい)。
東海自然歩道の案内板に沿って、田貫湖へ戻って、約20km。
雨の天子山地、約半分のトレイルランでした。
田貫湖-天子ヶ岳-長者ヶ岳-天狗岳-湧水峠-陣場の滝-田貫湖
●20.8km
●6:30 ※雨宿り1時間など、休憩含む